アデランスやアートネイチャーで増毛をしようという方々が増えてはいるのですが。実際には、まだ迷いがある方々もいらっしゃることでしょう。
もちろん増毛することにはメリットは一杯あります。しかし、まだ初体験の方々にとっていろいろわからないこともあり、不安要素もあるはずです。
実際に増毛することにはメリットだけでなくデメリットもあります。みなさんには増毛のメリットとデメリット両方を知って、メリットの方が大きいと感じれば施術を受けるようにして欲しいと思います。
今回は、アデランスやアートネイチャーで増毛するデメリットについて特化し解説します。
いいことばかり書いてある広告が多い中、あえて増毛を一蹴することには大きな意味があります。
増毛のデメリットとは① 増毛しても毛は抜ける
画像引用:アデランス公式サイト
増毛は、髪の毛を育毛することではありません。ですから、増毛の施術を受けたとしても、結局は、髪の毛は抜けてしまう運命にあります。
増毛を育毛のようなものとしてとらえている方々は、増毛にはその要素はありませんので、かなりご注意ください。
アデランスやアートネイチャーで増毛の施術を受けたとしても、ふさふさで満足していられる期間は、継続して施術を受けない限りせいぜいもって6カ月という感じです。
自毛が抜け、増毛した毛も自毛と一緒に抜け落ちてしまう運命です。
非常にむごい光景を目の当たりにすることになります。それなら、増毛しないのと同じではないか……と思ってしまうかもしれません。
増毛の施術を受けて、もう毛が薄いという過去も思い出したくないですし、このままサロンへ行くこともサヨナラしたい……という方々もいるでしょう。
しかし、薄毛の方々は、増毛にしたとて薄毛は一回性のものではないため、ほぼ、永遠にサロンとおつきあいすることになります。
増毛のデメリットとは② お金がかかる
さらに、増毛の大きなデメリットは、施術にはお金がかかることです。それも決して安いとは言えない額です。
既にお話しをしましたが、増毛は一回きりの施術では済ませられないのです。
人工毛を継ぎ足したり、メンテも必要ですし。
サロンに継続して通わなければならないとすれば、間違いなくお客様の経済的負担率はアップします。
それぞれお客様によって金額には違いがあるのですが。ざっと言えば、頭頂部がかなり危ない……という場合、年間で40万円から70万円程度というところでしょう。
注意しなければならないのは、これは年間にかかる費用であることです。【40万円から70万円×○○年】であり、ぶっちゃけ、増毛ってそうとうお金がかかると思ってください。
まともに施術を受ければ、「軽自動車」が買えるかなという程度でしょう。じゃあ、増毛の施術を受けるのをあきらめて軽自動車を購入するというのもある意味正しい選択肢であるのかもしれません。
増毛のデメリットとは③ 指に引っかかる
画像引用:アデランス公式サイト
また、増毛のデメリットには、指にひっかかるというものがあります。
増毛は、自身の髪の毛1本に何本かの人工毛を結びつけることで毛量を増やしていきます。(*別の方法もあります)
その結ぶときにできるのが結び目です。増毛をして、1〜2ヶ月程度は引っ掛かりを感じないのかもしれませんが、自毛が伸びてくれば、結び目も根本から浮く状態となります。
クシに増毛した髪の毛が引っかかって、抜けてしまう……ということもあります。
バサッと格好よく髪の毛をかきあげることを夢見ていたとしても、ちょっと気持ちは恐々と髪の毛に触る……という感じになってしまうかもしれません。
増毛をしても、それは真に自身の毛ではありませんので、ていねいに扱う気持ちはどうしても必要になってきます。
増毛のデメリットとは④ 施術に時間がかかる
画像引用:アデランス公式サイト
増毛の施術には結構時間がかかってしまいます。人工の毛を一本一本、スタッフの方々が手作業で結び付けていく訳ですから、時間がかからないはずはありません。
アデランスやアートネイチャーでは、熟練したスタッフの方々が、そんな細々とした繊細な作業をしているのです。(感謝)
おおかた、500本程度を増毛しようと思えば、一時間ほど時間を要します。
スタッフの方々が頑張って作業してくれているのはとてもありがたいことですが、その時間辛抱しているのもなかなか大変なことです。
500本で満足できればいいですが、もっと増毛しようと思えば、もっと時間が必要です。予約も一杯入っていれば、なかなか思い通りにはいかないかもしれません。
予約がなかなか取れない
予約がなかなか取れない……というのもあえて言えば増毛のデメリットです。このタイミングに増毛しておかなければ周囲の人に違和感を感じさせてしまう……。そのようなときに、思い通りの日時で予約を取ることができないかもしれません。
それは、おおかた平日仕事をしている方々が多いためサロンに行ける日時も集中してしまう可能性が高いからです。
増毛のデメリットとは⑤ 髪の色を変えられない
画像引用:アデランス公式サイト
増毛のもうひとつのデメリットは、ちょくちょくカラーリングして色を変えたいと思うような人たちには不向きであることです。
もともと自身の毛の色に合わせ増毛で使う人工毛のカラーを選ぶので、カラーリングしている髪だとしても増毛自体は可能なのですが。
ただし、頻繁に違った色合いのカラーリングにしてしまえば、その都度、新たな人工毛が必要になってしまうため、施術がかなり面倒です。(ほとんど不可能……)
気分によってカラーを変えたい、オシャレを存分にエンジョイしたいという方々には、増毛は不向きだといえるでしょう。
増毛のデメリットとは⑥ 不自然な髪の毛が床に落ちる
画像引用:アデランス公式サイト
増毛では自身の毛に対して人工毛を結び付けていきます。(*違う施術の場合もあります)
薄毛の方々は、自身の残っている毛も決して健康ではないということもありますし。増毛しても増毛した自毛が一緒に落ちてしまうことがあります。
増毛したことによって自毛に負担がかかるということもあるでしょうし、重くなったため抜ける時期が早くなることがあります。
抜けることは仕方ないことだとしても。
お家に遊びに来た彼女がその不自然な人工毛が結び付けられた自毛を見つけたらどう思うでしょうか。
そもそも髪の毛なんてどこにいつ落ちるか予測不可能ですし。髪の毛が一本も床に散らばらないとすれば、そうとうな綺麗好きになる必要があります。
綺麗好きになったとしても、一本も逃さない……というのはほとんど無理ではないでしょうか。何しろ、薄毛で毛が落ちる率の高い人たちなのですから。
彼女と親密な関係であるほど、増毛していることを隠し通すことはなかなか難しいことなのかもしれません。
増毛はカツラとは違い取り外しをしないで済むからバレるリスクはないと考えるのは間違いであるようです。
増毛のデメリットとは⑦ 薄毛が進行してしまうかも
画像引用:アデランス公式サイト
増毛の施術は自毛に複数本の人工毛を結びつけるため、当然結着した人工毛髪の重さがすべて自毛に対してかかってきます。
また、ブラッシングや洗髪などでブラシや指に結毛部がひっかかってしまえば、その箇所に大きな負担がのしかかって自毛と一緒に人工毛も抜けてしまうことがあります。
自毛は1本だとしても、そこに人工毛が複数本結びつく状態なので、たくさん抜けたように感じ、驚愕する人たちもいます。
抜け毛を見て、「最近もっと薄くなった……」という気持ちにもなってしまうのです。
増毛のデメリットとは⑧ 対面して悩みを告白することが恥ずかしい
画像引用:アデランス公式サイト
また、増毛のためアデランスやアートネイチャーで施術を受けようとするものの、カウンセラーなどに対して面と向かって悩みを打ち明けることが恥ずかしいという方々もいらっしゃることでしょう。
薄毛の問題は、別に自分は気にしないというモチベーションでいれば、周囲の人たちもそれ程気にせず向き合ってくれるレベルのものであるのかもしれません。
増毛しようと思っている人たちは、増毛という手段によって見られたくない部分を隠してしまっているのです。隠すということは、そこに恥ずかしい部分があると外に知らす行為なのです。
カウンセラーからは、そんなことでサロンに出向いて、女々しい男性だと思われているかもしれません。
そんなことまで考えてしまえば、対面してても恥ずかしくて目を合わせられないでしょう。
増毛のデメリットとは⑨ 増毛でもバレる?
増毛は、カツラではありませんし。バレないから「しよう」と思う方々も多いです。
ただし、増毛だとしても、自分の毛ではありませんし、バレる可能性はあります。
既にお話ししていますが、床に不思議な髪の毛が落ちているのを発見して増毛していることがバレることもあるでしょうし。
サロンへ入る瞬間を誰かに目撃されてしまうこともあるかもしれません。
また、増毛で特に注意をしなければならないのは前髪に対してです。
それぞれメーカーでは、前髪に対しても増毛が不自然にならないような技術革新が進められてはいるのですが。
本来増毛は、おでこをかきあげたり、オールバック状態であれば、結び目が結構バレやすくもあるのです。
そのような意味では、増毛にして自在のスタイルが決められるのかと言えば、100%自在とは言えません。
施術した直後であれば気にならないものの、段々と人工毛が伸びてくればもっと目立つ状況を作り出してしまうことでしょう。
どのような人たちが増毛に不向きなの?
増毛に不向きな人ってやっぱりいると思います。それは例えば、以下のような人たちです。
自毛が極端に少ない人たち
結べる自毛が極端に少ない場合、イメージ通りの結果にならないことも多いです。
また、薄毛が進行してしまえば、自毛がないため増毛の施術を受けられないこともあります。
ですから、施術を受ける前には、しっかりカウンセラーに相談することが大事です。
コスト面が不安な人たち
増毛はランニングコストがかかるため、余裕のある方でないと続けていくのも負担になります。
特に若い人たちに言えることではないでしょうか。
自分は薄毛が段々と気になるようになってきた。そのときに増毛することができれば、周囲の人たちに気づかれず増毛できるのかもしれませんが。
ある程度収入を得ることができるようになった年齢まで待ってしまえば、増毛を突然すれば、髪の毛が増えたことに違和感を抱かれることもあるでしょう。
増毛すれば何もかも救われると思っている人たち
増毛に対して、今回いろいろなデメリットをお話ししてきました。
高いお金を出して増毛の施術を受けたものの、期待通りではなかった……という方々もいるのかもしれません。
そもそも増毛すれば何もかも問題は解決できる!と考える方々は、増毛向きとは言うことができません。
メリットだけでなく、デメリットも並べ、比較しつつ検討することが大事です。
それでも増毛することにメリットはあった!!
デメリットばかりについてお話しをしてきましたが、当然のことですが増毛することには数多くのメリットがあります。
プールも海も問題なし
そのひとつは、カツラとは違い、増毛は水にもタフでプールも海もなんのコンプレックスもなく存分に楽しめることです。
限りない企業努力がなければ、そんなことはそもそも不可能だったのです。
まさに、アデランスやアートネイチャーなど企業の技術革新あってのことです。
心に余裕が生まれる
さらに。
強風に遭遇しても増毛であれば飛んでいってしまう恐怖もありませんし、増毛することによって心に余裕が出たという方々が多いです。
心に余裕が生まれれば、いろいろなシーンにおいても「もっとチャレンジしてやろう!」という積極的な精神も出てきて、生きてること自体が楽しく感じられるようになります。
- 増毛したことによって、以前よりも仕事に集中することができるようになった
- 恋愛に対して積極的になることができ、彼女が出来た
- ちょっと激しいスポーツにトライしてみた
- インドアの性格からアウトドアに変わった
人によって増毛の効果に違いはあるでしょうけど、増毛はメンタルを変えてくれる大きな要因になりうるものなのです。
【追記】アデランス&アートネイチャーの技術革新とは
画像引用:アデランス公式サイト
アデランスでは、2022年CYBER Xが誕生しています。
そこにあるのは、特許技術の「海島構造」 特許第5518857号です。
ポリアミド(ナイロン)&ポリエステルを特殊技術で混合させた「海島(うみしま)構造」によって、表面上にキューティクルが再現され、人毛に限りなく近い艶感や風合いを実現することができるようになったのです。
これだったら、強い日差しの下にいてもそこだけ目立ってしまうこともなく、安心して日常を過ごすことができます。
画像引用:アートネイチャー公式サイト
アートネイチャーでは、クリアマープという技術革新によって、生え際だって自然に増やすことができるようになりました。
そこにあるのは、結び目の色を抜く独自技術です。自毛との結び目を地肌に溶け込ませることが可能となりました。*特願2024-92120
まとめ
画像引用:アデランス公式サイト
この記事を読んで増毛にはこんなにもたくさんデメリットがあるのかと思った方々が多いことでしょう。
であれば、施術受けるのはやめよう。
それは違います。
アデランスやアートネイチャーで増毛の施術を受けることには、一方で多くのメリットがあります。そちらは、たくさん見つかる他のサイトやブログで確認すればいいでしょう。
大事なのは、何度も言いますが、メリットとデメリットを並べ、自分は増毛向きであるのかを確認することです。
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わからないことがあれば、直接、サロンへ行って相談することも方法です。みなさんの悩みをプロのスタッフたちが親身に受け止めてくれることでしょう。