増毛したりウィッグにすることで、薄くなった頭髪を人目にさらすことは避けられるようになりましたが、増毛した後には周期的にお手入れが必要です。
一般的にいう、増毛メンテナンスです。
メンテナンス周期・費用・頻度・不要不急など。増毛後に必要な製品のお手入れ!?
アートネイチャー・アデランス・スヴェンソンなど大手増毛メーカーでウィッグ(かつら)や増毛をした後のメンテナンスについて詳しく説明します。
なぜ増毛後にはメンテナンスが必要になるのでしょうか?
ウィッグ(かつら)や増毛で薄くなった頭部を隠すことができても、自毛は伸びてきてしまいます。自毛のカットはもちろん、増毛製品と自毛とのバランスを保つためにも定期的なメンテナンスは必要になります。
自毛に結び付けて増やす増毛法の場合
大手増毛メーカー3社でも提供している増毛法でもありますが、自毛に結び付けて増やす増毛法の場合、自毛が伸びれば結び目が浮いてきてしまいます。
この場合、伸びた分を戻してまた結びなおす必要があります。
さらに、普段の生活の中では自然な摩擦や接触などで自毛が自然に抜けることもあります、当然自毛が抜けたことにより、結んだ部分の髪も落ちてしまいボリュームが失われます。
伸びた自毛のカットだけではなく、増毛製品の補填のためにも定期メンテナンスが必要となるわけです。
※増毛メンテナンスのイメージ画像引用【マイヘアプラス】:▶ スヴェンソン公式サイト
頭皮に貼り付けるタイプの増毛の場合【増毛シート・貼る増毛】
一般的に増毛シートや貼る増毛などと呼ばれる、頭皮に貼り付けるタイプの増毛では、接着面を確保し、しっかりと固定するために、余分な頭髪を剃る場合があります。
この場合、貼り付けた増毛製品の下から自毛が生えてきてしまうと粘着力が弱まりますし、増毛製品自体の人口毛も普段の生活の中で劣化したり抜け落ちたりします。
さらに襟足やもみあげなど増毛製品で隠れていない部分の髪が伸びれば、全体のバランスが悪くなります。
増毛シートを着けたまま髪を洗うことも可能ではありますが、直接頭皮を洗うことができませんので、頭皮を清潔に保つためにもメンテナンスが必要です。
貼るタイプの増毛製品はメッシュになっているものが多く通気性には優れています。
増毛後のメンテナンス周期・頻度について
ウィッグ(かつら)・結びつける増毛・貼るタイプ増毛・編み込み式増毛法など、それぞれ増毛法によってメンテナンス周期は多少の誤差はありますが、ベストな状態を維持するには3週間~4週間に一度位が一般的です。
増毛メンテナンスの費用について
増毛のタイプによって費用が変わってきます。
結びつけるタイプの増毛の場合は、補填する髪の本数によって価格が変動します。
10,000円~20,000円程度
自毛のカットやセットなどは、どの増毛メーカーも基本的に、一般的な理髪店の価格とさほど変わりはありません。
カット・セットで2,500円~4,000円程
パーマや染髪などにも対応しています。
【特別な状況】増毛製品のメンテナンスに行くことは不要不急なのか?
こちらの記事を参考にしていただければと思います。
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