ネットで増毛について検索しようと思った方々は、最近、「増毛エクステ」というワードがやたら増えたことに気づいたのではないでしょうか。
大きな意味では、増毛も増毛エクステも一緒です。
ただし、細かく言えば違いもあります。そこには、「美容」に対してのとらえ方が関係します。
今回は、最近、みなさんが気になる部分に迫っていきます。
エクステとは何か

「増毛エクステ」という言葉と同時に最近は、「エクステ」という言葉もよく聞きます。
エクステとは、「extension(エクステンション)」のことです。
Extension(エクステンション)は、主として拡張や延長、拡大を意味する言葉です。
増毛だけに使われる言葉ではなく、様々な分野で使用されています。
期限の延長のことをdeadline extension と言います。
住宅を増築することをhome extensionと言います。
101に内線電話するは、Call extension 101となります。
Chromeの拡張機能は、Chrome extensionsです。
そして、hair extensions(ヘアエクステンション)という使い方もされるようになりました。
ヘアエクステンションは、髪の毛を付け毛するという意味合いです。
ヘアエクステンションとは何か

ヘアエクステンションは、地毛に人工毛や人毛の束を直接取り付けることを言い、髪の長さを足したり、髪の毛のボリュームを増したり、カラーを楽しんだりする技術や素材のことを言います。
ヘアエクステンションには、楽しむ要素が含まれていることは大きな特徴です。
ヘアエクステンション・ウイッグの歴史

昔の人たちが何のためにヘアエクステンションを求めたのか調べてみました。(*エクステンションとウイッグには、今で言えば、つけ毛とかつらの違いがありますが、どちらも髪の毛に毛束を足すという意味で共通し、歴史を語る上ではウイッグも含まれます)
大昔、クレオパトラが髪にカラーや長さをプラスするために、人毛であったり、羊毛を使ったことが伝えられています。
クレオパトラも楽しみながらそれをしていたのかもしれませんが、古代ローマにおいては、身分や富を示すためのシンボルとしてヘアエクステンションがされていたようです。

また、モーツァルトやヘンデルなど作曲家たちの肖像画には、ウェーブがかった白い髪が描かれていることがよくあります。
いわゆるウイッグですが、それはクレオパトラのように楽しんだり権力の象徴のためされていたのでしょうか。
当時、ウイッグは、ブーム化していたため、音楽家だけでなく多くの人たちがそのような装いをしていました。
彼らがウイッグを積極的にしていたのは、楽しみ、権力の象徴というよりは、既に社会的マナーと化していたためであり、やむなく形式に従っていたという人たちもいたでしょう。
18世紀のヨーロッパの上流社会では、男性たちはウィッグをかぶり、かつ、ヒゲを剃ることが正しい身だしなみとされていました。
であれば、カツラをかぶらないで人前に出ることは、今でいえばスーツを着るような場所にTシャツで行くような行為です。
その文化は遡れば17世紀あたりからつながっていきます。
17世紀、ルイ13世やルイ14世の時代、ウイッグが広く定着しています。
特に太陽王と呼ばれたルイ14世の頃には、ウイッグが流行し、正装の一部として受け入れられていきます。
ルイ13世とルイ14世の違い

しかし、ルイ13世とルイ14世とはウイッグをつけた理由にいささか違いがあります。
ルイ13世には、薄毛の悩みがあり、彼は、薄毛を隠すためウイッグを使用していたと言われています。

一方でルイ14世にあったのは権力の誇示であったり、ファッション性の方です。
彼は、規模の大きなウイッグを好み、太陽王としての華やかな権力と威厳をアピールしました。
やがて、17世紀のフランス宮廷では男性たちの正装としてウイッグは必要不可欠なものとなっていきます。
日本人の垂髪(すいはつ)
日本にも注目してみましょう。
菖蒲(しょうぶ)の葉のかつら(頭の飾り)は、主として平安時代以降、端午の節句(5月5日)の節会(せちえ)で、邪気を払うことを目的として作られています。

また、平安時代、長い黒髪が女性たちの美人の条件とされ、髪のボリュームや長さを補い、優雅な美しさを演出するためのヘアエクステンションが登場しています。
特に貴族社会では、身長くらいもある長い垂髪(すいはつ)が理想とされ、それを実現・強調するのに付け毛が使用されています。
薄毛は昔の人たちも悩んでいた!?
薄毛コンプレックスの歴史はそうとう古く、紀元前エジプト時代からだったとも言われています。医学の父ヒポクラテスも薄毛の治療法を研究したと言われています。
また、歴史上の偉人の面々、織田信長や豊臣秀吉、坂本龍馬、西郷隆盛、レオン・ダ・ヴィンチ、ジュリアス・シーザーたちも薄毛に悩んでいたと言います。
エクステンションは、オシャレ&薄毛隠しのため

現代では、おおかたの人たちがエクステンションとは、オシャレ目的、薄毛目的で向き合っています。
楽しみながら、ポジティブな気持ちでエクステンションと向き合っている方々もいることでしょう。
また、一方では薄毛になってしまい、仕方ないからエクステンションを使用するという人たちがいます。
オシャレ目的と、薄毛隠しでは、目的が両極端という感じもしないではありません。
しかし、その二つの目的に共通するのが「美容行為」であることなのです。
美容とは何か

「美容」って、あまりにも当たり前すぎる言葉ですが、聞かれてみなさんどう答えるのでしょうか。とても気になります。
キレイにオシャレすることが美容だと思っている人たちも多いでしょうけど、美容はそれだけの意味に留まる言葉ではありません。
美容という言葉を分解すれば、「美しい」と「容(すがた)」になります。つまり、漢字自体からすれば、別にオシャレ=美容だと言っていいような感じもします。
でも、美容の多くは、単にオシャして美を求めるのではなく、健康的に美しくあることを目的とします。
肌が荒れていたり体調が悪そうに見えれば、どんなにオシャレに凝ってもいいイメージにはなりません。
逆に言えば、肌が整っていて、姿勢や表情がイキイキしている人だったら、別にそんなにオシャレにお金をかけないでも、美しいと周囲の人が思うことはあるでしょう。
美容には、見た目の問題と、さらに身体の状態の要素が含まれ、そのようなものが揃ってこそ成り立つものだと考えることができます。
ですから、オシャレのために高級化粧品を買ったというのは、その一部に過ぎないことです。
美容の条件とは
以下では、美容のベースとなる条件をざっと整理してみました。
オシャレ
美容の条件にはオシャレすることが含まれてきます。
オシャレのため、美容サロンでお肌のケアを受けているという方々もいるでしょう。
ここで言うオシャレは、流行を意識し、身体の見た目を飾るファッション性に凝り、自己満足度を高めることです。
健康な肌を維持
お肌はまさに、美容のベースとも言っていいものです。乾燥してカサついてしまったり、紫外線でダメージを受けたりすれば、化粧ののりも悪いですし、他者の印象もガラリと変わってしまうでしょう。
バランスの取れた食事
美しさは食事からもたらされるものだと言ってもいいほどです。
ビタミンや、ミネラル、タンパク質などといったものをバランスを意識して摂取することは、お肌や髪の毛の質を高めるためにとても大事なことです。
睡眠や休息
睡眠不足は、肌荒れであったり、クマの原因になり、顔全体の印象をトーンダウンさせてしまいます。
どんなに効果的な美容液を使用しても、寝不足が続けば期待通りの結果にはなりません。
血行・代謝
顔色が悪かったり、冷えやすいと感じる方々の場合、原因は血の巡りが滞っているせいなのかもしれません。
血流がスムーズであることで、食べ物の栄養や酸素が身体のすみずみまで行き届き、お肌もみずみずしくイキイキとします。
良好なメンタル
健康が維持されるためには良好なメンタルである必要があります。
明日重要会議があるため不安で夜も寝ることができないというのでは、決してメンタル的に問題なしとは言えないでしょう。
そのようなことを繰り返せば、いつか病にかかってしまうかもしれません。
薄毛で恥ずかしい思いをしている人たちも、日々の積み重なった悩みでそうとう精神的にダメージを受けてしまっているかもしれません。
薄毛はなぜ恥ずかしいのか

ルイ13世は、薄毛で恥ずかしい思いをしていたからウイッグをつけることにしたのです。
昔の時代でも、薄毛でみなさん恥ずかしがっていたようです。
そもそも、なんで薄毛は恥ずかしいのでしょうか。
薄毛は恥ずかしいからメンタル的にダメージを受けてしまうようなものなのです。
それを救ってくれるものが美容領域にある増毛技術です。
周囲の目線が違う
薄毛は、身体の変化です。髪の毛はあるのが当たり前だと思う人たちにとって、頭頂部や前頭部の髪が薄ければ、違和感は感じるものです。
周囲の人たちも、悪気なく「最近薄くなってきた?」と言ってしまうようなことがあるかもしれません。
しかし、本人にとっては深刻な言葉です。
本人は、他者に「気持ち悪いと思われているかも」などと不安な気持ちに陥ってしまうことでしょう。
薄毛によって、他者とは違ってみえているのです。それが、よく見えていればいいのですが、あるものがないという意味だけでも喪失につながるものであるため、負のイメージばかり背負ってしまうことになります。
自分は不潔だと思われているかも、なんてことまで考えて自己嫌悪に陥ってしまうのです。
不潔だと思われる可能性は、以下のようなことからも否定はできないです。
薄毛状態で、頭皮が見えた状態であれば、フケが目立つこともあり、皮膚がベタついている感じがモロにわかってしまったりするケースがあります。
また、薄毛であれば、髪の毛にまとまりがつかず、一斉に生えた麦畑のような美しい光景はなく、日照りの危害を受けた畑のようなみすぼらしいものになってしまうでしょう。
それは、老いたイメージにもつながってしまうでしょうし、逆にうぶ毛の未熟な赤ちゃんのようなイメージにもなってしまうかもしれません。
また、薄毛になることで顔自体の雰囲気も変わってしまいます。おでこがあがってしまうことで、格好良くなったという人も中にはいるかもしれませんが、いてもごくごく少数です。
特に日本人は薄毛が似合わない民族だとも言われています。その理由は、日本人の頭の形は、ハチが張っていたり、後頭部が絶壁な傾向があるため、髪がなくなれば頭の形が目立ちやすく、バランスを取るのが難しくなるからです。
また、日本人は黒髪で毛量が多い方々が多く、一本一本の髪の毛が太い傾向があります。そのため薄毛が進行することが目立ってしまうのです。
日本人のイメージは、かつてスーツを着て、ネクタイをしっかりしめ、七三分でした。
薄毛になってそれができなくなれば、活気がなかったり、頼りない人物として見られ、デキないビジネスマンとしてのレッテルが貼り付けられる危険があります。
注意! エクステンションは医療行為ではない

ひょっとしたら中には、医者に行くようなつもりで増毛エクステの施術を受けようとしている人もいるのかもしれませんが、このエクステンションは、医療行為ではありません。
基本、増毛エクステ(ヘアエクステンション)が、医療行為にあたらないのは、頭皮や身体に負担をかけるリスクの高い切開や注射、薬剤を使用せず、自毛に人工毛を結びつけるだけの、いわば手作業の工程に過ぎないからです。
AGA治療は医療行為として見なされているのですが、エクステンションはAGA治療とも違い、髪を増やすことでの一時見た目が改善されることを目的としているため、医師免許を持っていない人たちでも施術と向き合うことができます。
医療と美容はつながりあっている
美容とは、医療とは切り離されたものです。別物として見なければならないシーンはいくつもあります。
しかし、それでも医療が病気や疾患を治療し、健康が取り戻せ、幸せ感を得られるものであるとすれば、美容だって、見た目のコンプレックスや身体の悩みを解決することで、メンタルを良好にさせ幸せ感を得ることができるものであり、共通部分もあります。
医療行為でない増毛エクステにもできることはたくさんあります。
美容行為だとしても、恥ずかしい気持ちを増毛エクステによって解消することができ、メンタルを良好にし、健康な状態を維持することができます。
かつ、美容とは、見た目を良くし満足感を得るための合理方法です。
エクステンションと増毛エクステの違い

ヘアエクステンションは、美容の中でオシャレの要素が強いものだと考えればいいでしょう。
一方で、増毛エクステは、薄毛が恥ずかしいと思っている人たちの悩みを解決するものだと考えればいいです。
正確にここからここまではオシャレの要素をもち、ここからはそうではないときっぱり分けられるものではありませんが、おおかたこのような分け方をしていいのではないでしょうか。
- ヘアエクステンション=オシャレを実現するもの
- 増毛エクステ=薄毛の悩みを解決するもの
増毛エクステは女性のものであるは本当なのか?
最近は、男性の方々でもヘアエクステンションをする人はいるようです。
現代の男性は自身の髪型に対する意識が高まり、個性を表現したいという気持ちが強くなっています。特にSNSが普及したことで、自身のスタイルを見せる機会が増え、見た目に対する関心が高まっています。
また、エクステを使用することで短時間で髪型に大きな変化をもたらせることも魅力のひとつです。
しかし、それでもヘアエクステンションをしたいと思っているのは、圧倒的に女性の方々です。
それは、まつげエクステにも言えることです。
まつげエクステとは、自身のまつげに人工のまつげを専用接着剤で1本ずつ装着し、ボリュームや長さを出し、オシャレ感をもたらす方法のことです。
男性がまつ毛エクステしないということではありませんが、=女性たちのものだと思っている人たちがほとんどでしょう。
実際にアデランスでは、増毛エクステという言葉が使われているのですが、そのホームページはレディースのためのものです。
アートネイチャーでも同じです。
最近は、女性の方々も薄毛の症状で悩んでいる人たちが多くいるため、そのような人たちのため、アデランスやアートネイチャーでは、女性を対象とした増毛・ウイッグ商品を提供するようになりました。
それが増毛エクステなのです。
増毛エクステは、増毛というのともちょっとイメージがズれ、増毛施術は増毛施術なのですが、ヘアエクステンションにちょっとイメージを寄せた感じです。
ここからは、独自の意見に過ぎないのですが、薄毛の女性たちには、増毛することで薄毛を解消させることができ、あなたの悩みを消すことができますよという広告戦略ではなく、オシャレ感覚で、楽しみながら髪の毛を増やすことができるものですよという戦略を意図的に打ち出しているのだと考えることができます。
男性と比較すればまだ認知度が低い女性の増毛に対して、ヘアエクステンションの気軽さを訴求することでハードルを下げる意図がここにはあります。
また、増毛に男性がするものというイメージが定着していれば、女性たちは、男性の領域へずかずか上がっていかなければならない抵抗感があるでしょう。言葉の違いは、男性と女性の領域を区別するために使われた感じもあります。
一方では、依然、増毛という言葉も残されています。それは、男性のための増毛のジャンルです。
男性用増毛のホームページでは、実際にほとんど増毛エクステという言葉は見つけることができず、増毛という言い方がされています。
既に昔から増毛という言葉が定着していることもあるでしょう。そのような人からすれば、増毛エクステとしてしまうことで「商品が変わったの?」という気持ちにもさせてしまいます。ヘアエクステンションにある気軽さ・オシャレのイメージが強くなれば、「簡単に取れてしまうのでは……」というイメージにもつながってしまうでしょう。
ヘアエクステンションのイメージは、いい風に受け入れてもらえないこともあります。
男性たちにとっては、今でも、増毛は薄毛の問題を解決してくれる機能的に優れた商品であれば良いのです。
増毛は機能性重視をアピールした言葉である
増毛という言葉は、オシャレ感が若干弱い、機能性重視の言葉だと考えることができます。
アデランスも、アートネイチャーでも、男性に対しては機能の素晴らしさを訴求し続けてきたのです。
それは昔から同じです。
そして、それは、商品に自信があるからこそできることです。
例えば、
アデランスで提供されている「バイタルヘア」は、人の毛とほとんど同じ熱伝導率を持ち、カールが伸びる様子まで人毛同様のように見事再現できる技術のことです。
こんな特殊技術は、数カ月研究したところで出来上がる技ではありません。
画像引用: ▶ アデランス公式サイト
「CYBER X (サイバーエックス)」では、 人工毛の表面にキューティクル状の凹凸を再現し、見た目や質感において人の髪の毛と全然見分けがつかないほどのナチュラル感を実現しました。
画像引用: ▶ アートネイチャー公式サイト
アートネイチャーの「マープ リアル(MRP REAL)」 は、 結び目を極小化させ、自身の髪の毛への負担を減らしつつも自然なボリュームを実現することに成功しました。そこには、独自の「ウェットブラスト加工」を進化させた技術(特開2020-133075)が活かされています。
まとめ

アデランスやアートネイチャーで提供する、みなさんがよくコマーシャルで見かけるような「増毛」は、美容行為のもと提供されている商品です。
それは、見た目をよくしたい、オシャレ感を高めたいと思っている人たちのニーズにも答えてくれるものです。
ヘアエクステンションにも共通する要素は充分にそこにあります。
ただし、増毛は、オシャレしたい人たちを満足させるものとしてだけではなく、薄毛が恥ずかしいからメンタルが病んでしまう人たちの危機を救ってくれるものでもあるのです。
そのような意味では、アデランスやアートネイチャーの増毛施術は、医療行為ではありませんが、充分医療の役割も果たすものだと考えることができます。
医者に病気を治してもらって幸せな生活を取り戻す人たちは多いですが、増毛も人たちの暮らしに幸せ感をもたらすことができる施術です。
増毛エクステと増毛は、ほぼ同じ意味だと言っていいのですが、最近女性たちの薄毛の割合が増加したことを踏まえて、メーカーでは、女性の人たちが増毛を受け入れやすいソフト広告戦略を行い、増毛エクステという言葉を頻繁に使うようになったようです。
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